11月の土曜講座は、11月9日と23日の2日間の開催でした。
サロンで人気メニューの腸セラピーをメンタルと栄養の消化吸収にフォーカスした内容となりました。
生徒の皆様の他、保護者様と職員の先生方もご参加いただき充実した時間になりました。
心と身体の形成の土台として、お腹を整えることの大切さと睡眠の質を上げる為にも内臓の働きを活発にすることが重要になります。
このことにより、成長ホルモンの働きが活発になり脳がリラックスし細胞の修復機能も高まるとで免疫力の向上にも繋がっていきます。座学から実際にお互いに触れ合う施術指導に入ると、お腹の張りから腰の痛みに繋がっていることや、運動種目により異なった動作で筋肉の疲労の部位が違っていました。メンタル面では、心理的な違いから筋肉が緊張し変化するといったことも深く受け止めていきました。
ストレスは内臓にも影響があり、心理的疲労として様々な不調に繋がっています。
忙しい毎日のほんの一瞬でも、自分の身体や精神に向き合って「今どうしたい?」という選択を意識して行うこと。
どんな環境であっても、想い通りのベストパフォーマンスを引き出すには健全な肉体が必要です。
【健全なる精神は、健全なる身体に宿る】は、ローマの詩人ユウェナリスの「風刺詩集」の一節に由来する言葉で、精神と肉体は一つのものであり、肉体が健康であれば精神も健康であるという意味です。このことからも、不調の表れは心の中が映し出されているとも言えます。
様々な情報空間の知識力が物理的に身体能力に強く影響を与えてくれます。
講座の中で毎回お伝えしている三つの言葉【今を生きる】【意図する】【リラックス】は、精神的に成長する過程でとても大切なキーワードになっています。
人に影響を与えるアスリートとして、学問を極める者として大きく成長して欲しいと願います。
今回、とても印象に残る生徒さんのメッセージがありました。
「体育の教員になりたいのですが、実は運動が苦手で悩んでいました。でも、この講座を受講して
セルフケアーの大切さを伝えられる先生になります。」
陸上部の生徒さんの悩みを聞きながら、解決方法を共に共有できたことが未来に繋がった瞬間に
とても嬉しい気持ちを得られました。今でもそのキラキラした眼差しが脳裏に映し出されます。
皆さんのお力になりつつ沢山の素敵な学びをいただいています。
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