寄り添うとは、“手”になること

皆様こんにちは!
最近、サロンワークを重ねる中で、以前よりもひとつのことを強く意識するようになりました。

お客様の身体に「何かをする」というよりも、そっと寄り添い、“手”になること。

以前は、「もっと良くしたい」「早く楽になってほしい」という想いが、施術の中心にありました。

その気持ちは今も変わりません。
ですが、その想いが強過ぎるとき、気づかないうちに施術する側の力が前に出てしまうことがある。
そう感じるようになりました。

だから今は、施術に入る前にまず自分自身の呼吸を整えてから、
「こうしたい」「こうなって欲しい」という考えを、一度静かに手放すことを大切にしています。

氣功の教えの中に、こんな言葉があります。
“ただ在る”ことで、自然からエネルギーを取り入れる。

私自身もその感覚を大切にしながら、リラックスした状態でお客様のお身体と向き合い、身体の声や「本当はどうなりたいのか」を、静かに感じ取るようにしています。

すると不思議と、お客様の体感が以前よりも深く変化するようになりました。

「気持ちよかった」だけではなく、
「安心した」
「呼吸がしやすい」
「力が抜けた」

そんなお声をいただくことが、増えてきました。

身体は、無理に変えようとすると緊張します。
でも、安心できると、自然と緩み始めます。

その”安心して戻れる感覚”こそが、本来の健康や巡りに繋がっていると、私は思っています。

28年間、整体・リンパケア・筋膜・呼吸・東洋医学など、
さまざまな経験と学びを重ねてきました。

ですが今感じるのは、知識や技術と同じくらい、「どんな在り方で触れるか」が、体感を変えるということ。

そしてその在り方は、きっともっとシンプルになっていく。

コトリドウが、今必要としてくださるお客様にとっても、これから新たにご縁をいただく方にとっても、疲れた時や、頑張り過ぎた時に、ふっと力を抜いて帰って来られる場所でありたいと思っています。

身体を整えることを通して、心まで軽くなれるような時間をお届けできますように。

目次